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箕面市にてコンクリート外壁の現場調査を行いました

今回は、箕面市にてコンクリート外壁の塗装をお考えのお客様からのお問い合わせを頂きました。

 

 

こちらの建物になります。お見受けするところ、劣化症状が見受けられます。

 

 

コンクリート表面の剥がれ

 

 

苔やカビなどの付着物が見受けられます。表面の湿気によって発生するので、日当たりの悪い所などは、要注意です。

苔は、胞子として日常空気中に浮遊しています。それが壁などにくっつき繁殖するのですが、どんな壁でも苔が生えるわけではありません。苔の繁殖には水とある程度の日光が必要で、水分が付着しやすく日当たりのあまりよくない所に生えやすいのです。

コンクリートの表面が完全に乾燥していることは、少なくわずかな水分がある事がほとんどです。日当たりが良く風通しが良い所は、コンクリート表面が乾燥しやすく苔は生えにくいですが、方角によりそうではない部分ではコンクリート表面のわずかな水分で苔は繁殖します。

カビにいたっては、カビは菌類なので苔と違い光合成をしない為、日当たりが全くない所でも繁殖します。コンクリートは基本的にアルカリ性なので、カビが生えにくいですが中性化によph(ペーハー)が下がって、アルカリ性が弱くなるとカビが生えやすい状態になります。古い建物のコンクリートは、要注意です。

 

ひび割れも確認できました。

コンクリートのひび割れが起こる原因は、

◆乾燥収縮によるもの

コンクリートのひび割れ原因として多いのが、乾燥収縮によるものです。コンクリートを方に流し込んだ後、コンクリート内の水分が蒸発しながら硬化が進んでいきます。コンクリートが自由に形を変えられる状態であれば、ひび割れは発生しません。しかし、柱や壁などの部材に使用されている場合は、自由に形を変えられない為、引張力が生じてひび割れが発生する原因となるのです。

 

◆中性化によるもの

コンクリートの中性化もひび割れの原因になります。中性化とは、空気中の炭酸ガスがコンクリート主要成分だる二酸化カルシウムと反応することです。中性化が進むと内部の鉄筋が錆で膨張し、内側からコンクリートが破壊されてしまいます。そして表面にひび割れが発生してしまいます。

 

◆施工不良によるもの

施工不良がひびわれの原因になることもあります。コンクリートがは施工した直後から硬化が始まる為、打ち重ねをする時間の間隔に注意が必要です。この間隔が不適切だった場合は、仕上げのタイミングに問題があった場合などに、ひび割れが発生しやすくなります。

 

汚れや、ひび割れなど目視で分かる際は、補修工事を行った方が良いでしょう。

酷くなる前に、しっかり補修をしておけばその後も安心です!

 

 

 

 



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