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工事前の現場調査の内容です。１８年前にセラミックの吹き付け塗装を施工しましたが、クラックが所々目立っています。

足場架設後に２階などの外壁を見てみるとやはりヘアークラックなどが多々ありました。

セラミックの吹きつけも１８年も経過してしまえば塗料の密着性も悪くなり写真のように塗膜が捲れてしまい雨漏りなどにつながってしまいます。現状では雨漏りはしていないとのことなので被害が大きくならないうちに処理しておきたいですね。

鉄部錆止め

高圧洗浄後は鉄部の錆止めを塗装します。鉄部用ペンキの密着性を高めるために錆止めを塗装していますので耐用年数にかなり差が出てきますね。

屋根部分の水切りの鉄板部分の錆止めです。

外壁塗装

通常の外壁塗装は３度塗りが普通ですが今回は既存の外壁がセラミックの吹きつけの為に４度塗りになります。３度塗りでは塗料の密着性が悪い為に下塗りを２回塗装したうえで中、上塗りの密着性を高めています。

外壁はマスチックローラーによるなみがた仕上げです。今回の色番はＮＤ－１５５です。

コーキング処理されていたクラック箇所も既存のコーキングを剥がして新しくコーキング処理を行い、その上から下塗り、中塗り、上塗りと塗装しましたのでこれで雨漏り対策も万全ですね。

その他塗装工事①

雨戸の塗装です。木製の雨戸ですが下地がかなり悪くそのまま塗装出来なかった為に一度下地を全て捲り新しくベニヤ板で補修しました。写真はそのベニヤ板の上から下塗りを塗装しているところです。

下塗り後は上塗りです。

完成です。雨戸の劣化はお客様も気にされていたので完成を見て喜んでいただけました。

その他塗装工事②

軒うらの塗装です。軒うらも雨戸同様に下地が捲れていたので補修を行い、ペンキで仕上げていきます。写真は塗装１回目です。

塗装２回目です。補修跡も綺麗になくなり完成しました。

その他塗装工事③

玄関扉の塗装です。木製の扉ですが、劣化が激しく、塗膜が捲れて色がかなり薄くなっていたので木部専用塗料のキシラデコールで塗装することにしました。まず１回目の塗装で塗料を馴染ませます。

塗装２回目です。２回目の塗装では塗料がまだらにならないように塗り重ねていきます。重厚感あふれる仕上がりになりました。

ベランダ防水工事

ベランダの防水です。下地をしっかり補修した後はプライマーという接着剤の役割を果たす塗料の塗装です。

ウレタン防水材を流し、トップコートを塗装しました。塗装前は立ち上がりが全くなかったので今回の工事を機会に立ち上がりも一緒に作りました。

違う角度からです。